大嫌いな映画を紹介するシリーズ第3回は「ピアノ・レッスン」。
これ、公開当時すっごい話題になったんだよね。
ミニシアターブーム&女流監督で映像美が話題になったこととかもあって。
で、自分もある女子からオススメされたのが劇場に足を運ぶきっかけだったんだけど、これが実に苦い思い出。
大型書店にいた百科事典販売担当の勧誘員の女子と、たまたま映画の話になったところ「私も映画大好きなんですぅ」と、ジャームッシュ監督の映画の話で大盛り上がり。彼女が激推しの映画が、まさに『ピアノ・レッスン』だったわけで。
「この映画の話ができるなら、仕事抜きで飲みに行きたいです!」そんなこと言われたら、そりゃ観に行くでしょう。
で、そそくさと浮ついた気分で劇場で鑑賞したところ、これがまさかの胸糞映画ww
確かに映像はめちゃくちゃ美しい。音楽も後からサントラを聴き込んだくらい美しかった。でも、あのゲスの極みのようなストーリーは何だ!
そんなモヤモヤを抱えつつも、販売員の女子と念願の待ち合わせへ。しかしその夜、まったく映画の話はせず、全力でオレに百科事典を売りつけようと営業をかける彼女。百科事典購入をハッキリと断ったところ、彼女は「残念です」の言葉を残してそそくさと退散。
いや、残念なのはこっちだわ。
そんな、当時の苦いエピソードも含めてPodcastをお楽しみください。

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